テーマ

学際的に言語教育を考える

日時

2025年12月20日(土)10:00~17:00

会場

全面対面開催となります。

静岡大学 浜松キャンパス
〒432-8011 静岡県浜松市中央区城北3-5-1

主催

外国語教育メディア学会(LET)中部支部

後援

浜松市教育委員会

参加費

LET会員: 無料
非会員: 1,000円(現地払い)
大学学部生: 無料

各種お申込み

参加申込https://forms.gle/LSNVNabe3jwArhik7
締切:12/15(月)
懇親会にご参加の場合は12/5(金)までに参加申し込みをお済ませください。

  • 参加人数の把握のため事前申込にご協力ください。
  • 発表者の方も参加申し込みをお願いいたします。発表者の皆さまには、ご参加の皆さまとの交流が深められますよう、講演やシンポジウム、懇親会などの他のプログラムにもご参加いただけますと幸いです。
  • お子様連れでご参加の方のために、家族休憩室を設けます(シッターの用意はありません)。ご利用の方は受付にてお申し出ください。

研究発表申込https://forms.gle/H37Q4j9ASJ2zZUk7A
締め切り:10/20(月)

賛助会員出展申し込みhttps://forms.gle/uvqDG9HNJetvYqe98
締切:10/20(月)※ご決定まで時間がかかる場合はご相談ください
出展料や出展スペースなどの情報はフォームでご確認いただけます。


プログラム

概要等の詳細はプログラム(PDF)をご覧ください。

講演

「国語×英語:学際的に言語教育を考える」

柾木貴之氏(北海学園大学)

現行学習指導要領では、小中高すべての段階で「国語教育と英語教育の連携」が推奨されている。しかし、「連携」は本当に新しい発想なのだろうか。また、「連携」の実践はどのように行えばよいのだろうか。このような問いについて考えるため、拙著『国語教育と英語教育をつなぐ:「連携」の歴史、方法、実践』(東京大学出版会、2023年、456頁)は書かれた。同書の内容に基づき、講演の前半では「連携」の歴史を概観する。後半では「連携」の方法と実践について考察を行い、その教育効果を検証するとともに、著書刊行後の研究についても紹介したい。

昼食

近隣の店舗が少ないため、ご持参いただくことをお勧めします。ご持参の場合は、会場にてランチョンセミナーにご参加いただきながらお召し上がりいただけます。

賛助会員プレゼン(ランチョンセミナー)

第1室(情27 教室)

研究発表・実践報告

時間【第1室(情27 教室) 】
司会:中山 麻美(岐阜医療科学大学)
【第2室(情25 教室) 】
司会:柴田 里実(金城学院大学)
13:10-
13:40
【研究発表】
継続的な協同学習が英語学習動機づけに及ぼす影響の検討:ジグソーリーディングを事例として
寺井 雅人(愛知工科大学)
三上 綾介(愛知学院大学)
川口 勇作(愛知学院大学)
【研究発表】
医学系対訳コーパスを使用した英語学習 Webアプリケーションの機能拡張:個別学習と協調学習を促進するハイライト機能の実装
清水 敬亮(静岡大学)
宮崎 佳典(静岡大学)
浅野 元子(大阪医科薬科大学)
藤枝 美穂(大阪医科薬科大学)
13:45-
14:15
【研究発表】
日本人学習者の英語発話におけるわかりやすさと言語特徴の非線形的関係の分析:擬似データによるシミュレーション
三上 綾介(愛知学院大学)
脇田 久美(名古屋大学大学院)
小林 真実(名古屋大学)
橋崎 諒太郎(松山大学)
広瀬 八重子(東海学院大学)
【研究発表】
医学系対訳コーパスを用いた英語学習支援Web アプリケーション:ライティングスキル向上のための機能拡張
安田 陸(静岡大学大学院)
宮崎 佳典(静岡大学)
浅野 元子(大阪医科薬科大学)
藤枝 美穂(大阪医科薬科大学)
14:20-
14:50
【研究発表】
英語ナレーション課題に付随するフレーズ指導・反復・振り返りの効果:参加者の意識と言語使用の変化
小林 真実(名古屋大学)
【研究発表】
韻律情報のどの要素が統語構造の予測に寄与するか:平板音声を用いた検討
後藤 亜希(関西大学)

シンポジウム

第1室(情27 教室)

15:00-16:50

「学際的に言語教育を考える―ジェンダー×英語、PBL×英語、医療×英語」

シンポジアスト:
市川裕理氏(名古屋商科大学)
小堀淳子氏(名城大学附属高等学校)
髙木久代氏(鈴鹿医療科学大学)

モデレーター:
高橋 美由紀(愛知教育大学)

<各シンポジアストの発表概要>

市川 裕理 氏「動画制作を取り入れたジェンダー教育プロジェクト:気づきから自分事化へ」
「考えもしなかった」目に見えないバイアスに気付き、動画作成を通じて問題を自分事化していくジェンダー教育プロジェクト。社会の見方、これからの生き方を考えさせる CLIL 実践を紹介します。

小堀 淳子氏「高大連携による実践的英語教育の試み―シンガポールのホテルを題材とした課題解決型学習―」
約3 か月にわたり、名城大学外国語学部の学生と附属高校生が連携し、シンガポールのホテルに向けて日本人旅行者増加策を英語で提案した。実践的な英語力と探究的思考を育成する試みである。

髙木 久代 氏「医療系学生への英語教育」
鈴鹿医療科学大学では、医療分野で求められる英語力の向上のため、独自テキストを用いて英語を指導し、英語力だけでなく、学習意欲や専門分野の理解も高めている。その取り組みの一端を紹介する。

賛助会員展示

閉会行事

第1室(情27 教室)

16:50-17:00

懇親会

17:30–

  • 会場:生協北館(キャンパス内)
  • 会費:一般の方は5,000円、学生の方は3,000円(予定)
  • 大会参加お申し込みの際に、懇親会への参加についてもご入力ください。
  • 懇親会にご参加の場合は12/5(金)までに参加申し込みをお済ませください。

(プログラム等は変更の可能性があります)


研究大会に関するお問い合わせ先

LET中部支部事務局 工藤泰三(名古屋学院大学)
Email: taizo[at]ngu.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください