(2023.9.26 旧サイトより転載)
全国大会や支部大会のプログラム、紀要、wikiなどでの個人の肩書き表記に関するガイドラインです。学会としては支部長連絡会で議論され、理事会で報告・承認されることで全国大会プログラムでの肩書きの表記とそれに対する学会・大会本部としての責任の範囲について全国レベルで決めつつあります。それに支部レベルで準ずるための覚え書きがこのページです。(尾関)
勤務先の表記
常勤
- 学部・研究科の表記はしない。
- これによる不都合があるかは未確認。
- 「○○大学」か「○○大学大学院」か:本人の選択に任せる;「○○大学」と表記されている場合に「大学院所属ではない」ことは保証しない。
- 「学生会員の表記」の項も参照。
- 大会プログラムでは職名(教授・准教授等)の表記はしない
任期付・特任等
- 常勤の場合と表記上の区別をしない。(職名表記をしない場合)(2014.1の支部長連絡会で確認)
- 職名表記をする場合は「特任准教授」等の表記が一般的となりつつあるが、本学会としては未検討。
契約・派遣の場合
- 派遣会社から高校等に派遣する形態での講師が最近見られる。
- 所属表記を派遣元(「○○外語学校」等)か派遣先の学校名とするか等の問題。
- 該当事例が少なく、全く未検討。
非常勤
- 「○○大学非常勤講師」「○○大学(非常勤)」のように非常勤であることの表記は全国大会プログラムではしない。(2014.1の支部長連絡会で確認)
- 支部大会、紀要等での表記は未決定;現状で、本人の選択に任せている状態であり、要検討。
- 「非常勤」を明記せずにプログラム等に掲載した場合に、当該大学より学会あてに抗議があった事例がある。これに対しては「関知しない」(2014.1の支部長連絡会で確認)
小学校・中学校・高校
- 特に必要がない限り、「高等学校」でなく「高校」と表記する。
- 「特に必要がある場合」の例:「正式名称」の表記が特に所属先に求められる場合;略称では他校と紛らわしい場合;など
- 一貫校で「○○学園××高校」のような場合:特に問題がなければ「××高校」のみの表記を好ましいと考える。校種の別がわかった方がよいという考え方による。
- 「○○県立」「××町立」等の自治体表記:「公立」であること・「地理的な位置」の表記が大会プログラムに特に必要かは未検討。
- 出張旅費の支給などの都合で自治体名を表示する必要あるかもしれない。
- 公立小中学校については数年で所属が変わるので、所属表記の記録性としてはやや問題がある(数年前のプログラムでの所属表記が現在では役に立たなくなっている)が、これについては対応が考えにくい。自治体内での異動なので、自治体名表記(「××町立」)をする根拠になるかも。
- 教育センター等の所属は「××市立教育センター」等とする。
学生会員の表記
- 「○○大学大学院生」:「生」をつける。(2013.1, 2014.1の支部長連絡会で確認)
- 勤務先の場合と整合性を欠くがやむをえない
- 前期課程・後期課程の別は表記しない:不都合の有無は未確認。
勤務先もある場合
- 常勤・任期付・非常勤先等の勤務先があり、大学院生でもある場合:会費納入の種別に準ずる。学生会員会費を納入している場合は、勤務先でなく就学先を表示。(2014.1の支部長連絡会で確認)